2014年08月26日

スマートハウスの欺瞞性

スマートハウスの問題点は、大した断熱気密性能がないにもかかわらず、見かけ上、年間一次エネルギー消費量が少ないので、エコな住宅だと思われていることだ。

いま、スマートハウスとエコハウスがある。どちらも延べ床面積は約40坪(132㎡)で、スマートハウスは旧Ⅳ地域にある旧Q値2.1W/㎡・Kの住宅、エコハウスは旧Ⅲ地域にある旧Q値0.87W/㎡・Kの住宅で、4.8kWの太陽光パネルを載せていないものをA、載せているものをBとした。

年間一次エネルギー消費量(GJ)


スマートハウスAは、エコハウスAの半分の断熱性能なので、約2倍の一次エネルギーを消費する。しかし、太陽光パネルを載せることで、見かけ上、7分の1の一次エネルギー消費量になる(スマートハウスB)。実際のスマートハウスは、4.8KWも太陽光パネルを載せないので、もっと一次エネルギー消費量は多くなる。それでも、載せないときの1/4くらいにはなるので、エコハウスの半分の一次エネルギー消費量に見える。しかし、エコハウスAに同じ太陽光パネルを載せれば、一次エネルギー消費量はマイナスになる(エコハウスB)。つまり、電気を生産しているので、小さな発電所である。wwwww

まあ、旧Q値2.1W/㎡・Kの住宅だって、新築住宅の1/3ほどしかないのが日本の熱環境の実態なのだが…。そして、わが家の断熱性能はこの住宅に毛が生えた程度である。w


posted by 王子のきつね at 19:00| Comment(0) | 考察など | 更新情報をチェックする
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