いずれも専門的な知識と技術が必要なので、大まかな配置は、間取りとともに、住まい手が決め、細かな部分はつくり手に任せることになる。また、つくり手側が特定のメーカーと深い関係にあるので、そこの建築設備を採用した方が有利なことが多く、住まい手が自由に建築設備を選ぶのはなかなか難しい。とくに、キッチン・浴室・洗面台・トイレなど「水廻り」は、実際に使い勝手がちがうので、「○○の△△がいいんだけど、お金がかかる!」ってことになる。だから、つくり手を決めてから、建築設備を考えた方が、欲求不満に陥ることがない分、精神衛生上好ましいのだ。w
建築設備をあつかうメーカーとしては、LIXIL(旧・住生活グループ)と、TOTO・大建・YKK APアライアンスが、2大勢力と位置づけられている。ちなみに、わが家の建設設備は(大人の事情でw)後者から供給されることになっている。浴室、洗面台、トイレ、キッチンの給排水衛生設備には、不満はないのだが、キッチン収納だけは「楽パッと収納」の方が…。(爆)
【2012年11月17日】