2012年03月07日

建築設備

山田浩幸(監修)『世界で一番やさしい建築設備』(エクスナレッジ、2009年)によると、建築設備は、表面的に見えている「意匠」、建物を支える骨組みである「構造」に対して、住まい手と建物の健康を守る役割=「機能」を担う。戸建住宅の場合、建築設備は、給排水衛生設備(給水・給湯・排水・ガス)、空調換気設備(冷暖房・換気)、電気設備(電力引き込み・電灯コンセント・弱電)の3つに分けられる。

いずれも専門的な知識と技術が必要なので、大まかな配置は、間取りとともに、住まい手が決め、細かな部分はつくり手に任せることになる。また、つくり手側が特定のメーカーと深い関係にあるので、そこの建築設備を採用した方が有利なことが多く、住まい手が自由に建築設備を選ぶのはなかなか難しい。とくに、キッチン・浴室・洗面台・トイレなど「水廻り」は、実際に使い勝手がちがうので、「○○の△△がいいんだけど、お金がかかる!」ってことになる。だから、つくり手を決めてから、建築設備を考えた方が、欲求不満に陥ることがない分、精神衛生上好ましいのだ。w

建築設備をあつかうメーカーとしては、LIXIL(旧・住生活グループ)と、TOTO・大建・YKK APアライアンスが、2大勢力と位置づけられている。ちなみに、わが家の建設設備は(大人の事情でw)後者から供給されることになっている。浴室、洗面台、トイレ、キッチンの給排水衛生設備には、不満はないのだが、キッチン収納だけは「楽パッと収納」の方が…。(爆)


【2012年11月17日】


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2012年05月23日

水廻りの建築設備を選ぶ1

水廻りの建築設備には、キッチン、浴室、洗面台、トイレなどがある。これらは、製品によって、使い勝手がかなりちがうので、よい製品を選ぶ必要がある。

ただし、つくり手(ハウスメーカーや工務店)が特定のメーカーと深い関係があることが多いので、そのあたりはつくり手とよく相談して決めた方が(・∀・)イイ!! 関係が深いメーカーの製品は、定価(メーカー希望価格)からの値引き率がかなり高い(40~50%も!)。

よい製品を選ぶには、

  1.カタログを取り寄せ、よく対比して、評価する。
  2.評価の高かった製品を、ショールームに出かけ、実際に体感してみる。

ことが大切である。

ところで、水廻りの建設設備は、家事をおもに担当する人が選んだ方が(・∀・)イイ!! そうじゃない人が勝手に決めてしまうと、のちのち災いにつながる。高価なので簡単には買い換えられないし、家電に比べかなり長い期間使うので、その間ずっと不満を言われる。w

どのメーカーもサイトをもっていて、そこからカタログを取り寄せることができる。多くのメーカーが、ブランドを持っていて、ブランドごとにカタログをつくっている。したがって、どのブランドにするか、サイトにある製品説明を見て、性能と予算を考えて、決める。おそろしく早く届けてくれるメーカーもあれば、なかなか届かないメーカーもあるので、余裕を持って請求するのが(・∀・)イイ!!

カタログが届いたら、性能を対比してみる。メーカーによって得意分野があるので、そのメーカーが何を中心に事業を展開してきたかを知ると、得意分野がわかってくる。たとえば、キッチンと洗面台は、給排水衛生設備の部分と、収納の部分があり、その両方を比べてみる必要がある。個人的な感想だけど、給排水衛生設備の部分では大きな差はないが、収納の部分の差は大きい。

製品を絞ることができたら、ショールームに出かけ、実際に体感してみよう。ショールームは大きい方が、多く製品を展示できるし、一度でキッチン、浴室、洗面台、トイレを見ることができる。自分が体感したい製品があるかどうか、あらかじめ調べてから出かけよう。

ショールームには、付きっきりで説明してくれる人がいるので、あらかじめ日時を告げておくと、その人の説明を聞きながら体感できる。ちなみに、土日はショールームが混むので、平日の方がゆっくり見たり説明を聞けたりする。

こうして体感してみて、どの製品がよいかわかった後、お財布と相談して決めよう。そんなふうにしても、結局、割引率の高さでつくり手推薦のメーカーになっちゃうんだよね。wwwww


【2012年11月18日】
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水廻りの建設設備を選ぶ2

水廻りの建設設備を選ぶにあたって、いちばん考慮したのは、高齢化した母親が楽に使える水廻りである。じつは、間取りもそれを考えて決めた。

下図は、最初につくり手に提示した間取り案(上)と、最終的な間取り案(下)である。万が一、母親が、車椅子生活をおくることになっても、困らない間取りである。





母親の寝室から扉を開くと、(1)トイレ、(2)洗面台、(3)浴室となっている。洗面室とトイレは一室になっていて、脱衣所を兼ねている。

扉は、車椅子でも楽に通れる80cmを確保するため、寝室とトイレ&洗面室の間はメーターモジュールの引き戸、トイレ&洗面室と浴室の間は三枚扉の引き戸にした。

トイレは、当初は車椅子で入る方向と平行に設置する予定だったが、洗面台の幅と合わせるため、洗面台と平行になった。当初案より使いにくくなったが、そこは妥協した。最初はINAXを考えていたが、大人の事情でTOTOとなった。どちらも、節水型の製品なので、どちらでも(・∀・)イイ!! そしたらキャンペーンでワンランク・アップできるんだって。ちょっと得した気分。w

洗面台は、車椅子の場合、下に収納があると、使いにくいので、ないものを選ぶ。このような製品は、ひじょうに少ないが、INAXとTOTOがつくっていた。最初はINAXの製品にしようと思ったが、これも大人の事情でTOTOとなった。でも、TOTOの方がじつは使い勝手が良かった。w

浴室については、やはりINAXとTOTOがよい製品をつくっている。最初から介護を目的とした製品もあるけど、さすがにやり過ぎなので、あとから介護用に変えられるものにした。浴室での介護器具はかなり充実している。足腰が弱った場合の手すり、車椅子になった場合の入浴補助器具、さすがにそれ以上は介護のプロが介入しないと難しそうだが…。

最後に、母親はこのような配慮を不満に思っている。w なぜ1階で寝なければならないのだ!(火事になったとき避難が容易なので高齢者の寝室は1階がよい) フロの残り湯を洗濯に使えない!(洗濯機は2階に設置する予定。2階だとベランダにすぐ干せるし、洗濯機は節水型にする予定) 体が不自由になることを前提にしている!(危機管理とはそもそも最悪の事態を想定するもの)など。子の心、親知らず。(爆)
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水廻りの建築設備を選ぶ3

2階は、母親の仕事部屋とキッチン・ダイニングを南北に配し、その間に階段と水廻りを置いた。

下図は、最初につくり手に提示した間取り案(上)と、最終的な間取り案(下)である。こちらは、1階ほどではないが、やはり母親が、車椅子生活をおくることになっても、困らないようにした(万が一の場合、階段には昇降機がつく予定)。




洗面室と洗濯機が逆になり、トイレと洗面台の位置も逆になっている。

当初は、洗濯機は見えていたが、観音扉でしまえるようになった。ここには節水型の洗濯機を置くことになっている。

トイレと洗面室は一室とし、三枚扉の引き戸にした。この方が、大きく開けることができるので、使いやすい。トイレの向きも変えてふつうになった。洗面台は、1階と同じく、下に収納がないタイプとし、横に収納をつけた。ちなみに、どちらも、大人の事情で、TOTO製品となった。wwwww


【2012年11月18日】
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2012年05月31日

水廻りの建築設備を選ぶ4

LIXIL、YAMAHA、タカラ、ナスラック、クリナップなど水廻りの建築設備メーカーからカタログを取り寄せ、検討した。


システムキッチンは、最初、YAMAHAのBerryが第一候補だった。

Toclas Kitchen Berry(トクラスキッチン ベリー)|ヤマハリビングテック株式会社

C(サイクロン)フードⅢがなかなか魅力的だったから。ちなみに、決定権は、いちばん料理をする妹にある。しかし、高い。しかも、他のメーカーも同じような機能のフードを出しているので、候補からはずされた。

キッチンは、給排水衛生設備部分は、独自に技術開発を進めているが、結果として大きなちがいはなく、収納部分のちがいが大きい。その部分が特徴的なのが、LIXILのサンヴァリエ〈リシェル〉と、クリナップのクリンレディだ。リシェルは「らくパッと収納」が魅力的だし、クリンレディは「うきうきポケット」が良さそうだ。タカラは、その部分に工夫が見られなかったので、はずすこととなった。

【サンウエーブ】システムキッチン|サンヴァリエ〈リシェル〉

システムキッチン │ クリンレディ │ クリナップ


洗面台は、万が一、母が車椅子生活になったとき使いやすいのは、洗面台の下に収納がない製品であり、それをつくっているのはLIXIL(とTOTO)なので、ユニバーサル・デザインのドゥケア・カウンターを考えていた。

ドゥケア・カウンター/コンポタイプ - 洗面化粧台(パッケージタイプ)


同じ理由で、浴室も、入り口の段差がなく、3枚引戸に対応できる、LIXILのラ・バスを考えていた。

ラ・バス - 戸建住宅用 - 浴室


トイレは、水をあまり使わない、LIXILのSATISを考えていた。

サティス・サティス Wタイプ


このようにして、まずLIXILとクリナップのショールームに出かけることとした。


【2012年11月22日】
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キッチンの基本

以下は、成美堂出版編集部(編)『本当に使いやすいキッチンのルール』(成美堂出版、2011年)をもとに、キッチンの基本について説明する。

まず、キッチンの各部名称。







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LIXILショールーム

5/31(木)、妹を連れてLIXILショールームに行った。…といっても、今のショールームじゃなくて、前のショールーム。今のショールームはこちら。

LIXIL | LIXILショールーム東京

前のショールームは、新宿駅の南口を出て、甲州街道を渡り、まっすぐ西へ行く。じつは、『住まいの設備を選ぶ本 2012冬』(リクルート、2011年)に載っていた場所に行ったら、別の場所に移ったとあり、そこに行った。最初の場所はSUNWAVEのショールームで、そのあと行ったのはINAXのショールームだった。

ショールームに入ると、受付があり、そこでアンケート用紙と筆記用具を受け取る。感想を書いて欲しいとのことだった。

1階と2階はキッチン、それより上に、浴室、洗面台、トイレがあった。キッチン以外は何が何階にあったか思い出せないので、ご容赦。w
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クリナップ・ショールーム

5/31(木)、LIXILショールームの後、クリナップのショールームに行った。もちろん、妹もいっしょである。

クリナップ / ショールーム / 新宿ショールーム

ここで見るのは、システムキッチンのクリンレディ。

システムキッチン │ クリンレディ │ クリナップ

でも、あたりまえだが、浴室や洗面台も展示されていた。

クリンレディは、おそらく日本でいちばん売れたシステムキッチンで、ステンレスでできている。収納としては、引出しを開けると、手前側のポケットが手が届く位置までスライドアップする「うきうきポケット」が良かった。

オモシロかったのは、1975年の初代クリンレディが展示されていたことだった。もっとも印象的だったのが、ワークトップの高さが低かったこと。ちなみに、ワークトップの高さは、身長÷2+5(cm)で計算する。オイラの身長は176cmだから、93cmが良いのだが、5cm刻みなので、90cmか95cmとなる。いちばん料理をつくる妹は、162cmなので、85cmだ。展示品の高さも85cmだったが、初代クリンレディは80cmで、かなり低い。それだけ、平均身長が伸びたということか。w


【2012年11月24日】
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2012年07月11日

水廻りの建築設備を選ぶ5

7/10(火)、高砂建設から提示された水廻りの建築設備はつぎのとおりだった。

システムキッチン:CJ 2シリーズ W2550 I型
ユニットバス:サザナ 1616 魔法びん浴槽
1F洗面化粧台:サクア W750 三面鏡
2F洗面器: L700C(ベッセル式 丸型 径490)
1F便器:GG1(ウォシュレット一体型)
2F便器:ピュアレストQR(ウォシュレットタイプ YH51R+YHT100)
給湯器:GTEZシリーズ GT-2450SAWX-BL(24号オート)

ノーリツ製の給湯器以外はすべてTOTO製品だった。


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2012年07月12日

TOTOショールーム

7/12(木)、妹を連れてTOTOショールームに行った。今の東京センターショールームではなく、新宿エルタワーの26・27階にあったショールームに。リンク先は今のショールームである。

東京センターショールーム:ショールームのご案内 | TOTO

やけに見晴らしの良いショールームだった。ショールームとしてはどうでも(・∀・)イイ!!ことなんだけどね。w


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ノーリツ・ショールーム

7/12(木)、TOTOショールームに行った後、ノーリツ・ショールームに行った。新宿住友ビルの1階にある。

給湯器、高効率給湯器(エコジョーズ)のノーリツ|東京ショールーム

ここに来たのは、ガスふろ給湯器を見に来たのではなく、太陽熱でお湯をつくる、太陽熱利用システムVFシリーズのカタログをもらうためだ。

太陽熱利用システム VFシリーズ

カタログをもらった後、ショールームを見学した。ソーラー発電システムや給湯器が展示されていたが、導入予定のガスふろ給湯器はなかった。w

このあと、オイラはYKKapのショールームに行き、妹は生徒にピアノを教えるために帰った。


【2012年11月25日】
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2012年07月24日

座・ドレッサー

洗面台として選んだのは、TOTOの「座・ドレッサー」だ。洗面台の下が空いていて、洗面台の高さが66cmから81cmまで上下できる。最初は1階だけで、2階は別の洗面台だったが、最終的には2階もこれにしてもらった。1階では三面鏡、2階では三面鏡とキャビネットを付けてもらうことにした。


洗面化粧台+三面鏡


洗面化粧台+三面鏡+フロア&サイド・キャビネット


キャビネットの取りつけ位置は逆だけど…。

座・ドレッサー(オンライン・カタログ)


【2013年1月9日】
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CJ その1

システムキッチンはTOTOのCJとなった。CJは、住宅会社向けシステムキッチンで、受注生産品である。



(1)カウンター
  1)レイアウト:I型
  2)高さ:85cm
  ※ 基本プラン:A 2550/B 825/C 220/D 1950



(2)扉デザイン
  1)カラー:ミルベージュ(2B-1C3)
  2)選択可能取っ手:GA
(3)キッチンパネル:シンプルホワイト(DA)
(4)カウンターカラー:ライトストーニーホワイト
(5)シンク:すべり台シンク(人工大理石)ホワイト
(6)水栓金具・浄水器
  1)水栓金具:水ほうき水栓(ハンドシャワー方式・エコシングル)
  2)浄水器:ビルトイン型
(7)食器洗い乾燥機:なし
(8)ガス調理器:ガラストップ両面焼きコンロH(換気連動)シルバー
(9)フード:スーパークリーンフード(同時給排気タイプ)シルバー
(10)フロアキャビネット
  1)コンロ:1段引き出し(スライド棚/小引き出し) W750
  2)調理台:2段引き出し(連動内引き出し付き) W750
  3)シンク:パックンポケット付き1段引き出し(連動内引き出し付き) W1050
(11)ウォールキャビネット:ミドルウォール(照明付き)

キッチンについては妹に任せていた。それで選んだのがコレ。詳しい機能は、つぎのサイトで…。ただし、CJではなく、クラッソの特徴です。

システムキッチン クラッソ|クラッソの特長|TOTO

食器洗い乾燥機をビルトインにしなかったのは、10万円と高いうえに、取り付け工事費用が5万円かかるため。ビルトインではない食器洗い乾燥機なら、5万円くらいで買え、取り付けは自分でできる。10年くらいで故障することを考えたら、ビルトインにすべきでないと判断した。

じつは、この仕様では食器洗い乾燥機を置く場所がない。置くには、「準備スペースひろびろタイプ」にしないとダメなんだけど、この段階では気づかなかった。


【2013年1月9日】
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トイレ その1

トイレは、1階はGG、2階はピュアレストORシリーズになった。


GG1


ピュアレストQRシリーズ


GG1は、超節水4.8L洗浄(従来型は13L)だが、オート開閉や温風乾燥機能は付いていない。ウォシュレットは付いている。

ピュアレストQRも、同じく、4.8L洗浄だが、オート開閉や温風乾燥機能は付いていない。ウォシュレットは付いている。

じつは、GG1は、TOTOのキャンペーンで、ネオレストにグレードアップすることになった。
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太陽熱温水器

太陽熱温水器は究極のエコである。

家庭部門のエネルギー消費の約3割が給湯であるから、太陽熱温水器の導入は省エネのためにひじょうに有効である。最近は、太陽光発電に押されているが、太陽光発電は太陽光の10~15%しか電気に転換できないが、太陽熱温水器は太陽熱の50~60%を温水に転換できる。


太陽熱温水器は、自然循環型と強制循環型に分けることができる。

1.自然循環型

自然循環型は、集熱器と貯湯タンクが一体型で、いっしょに屋根やバルコニーに設置し、水を循環させる。

自然循環型は、さらに、落水型と水道直圧型に分けることができる。

(1)落水型

水道管の水には一定の圧力がかかっているので、水道管に直結したまま水を集熱器に入れると、集熱器が傷む。そこで、水栓を開けて貯湯タンクに水を溜め、満水になると水栓を閉める。タンクを上、集熱器を下に配置すると、集熱器で暖められた湯がタンクに上り、タンクの冷たい水が集熱器に下りていく。暖められた湯は落水させて利用するので、屋根やバルコニーなど、浴槽より高い位置に設置しないと使えず、特殊な装置なしに給湯器に直結できない。

(2)水道直圧型

水を集熱器に入れず、集熱器の熱をヒートパイプなどによって伝導し、貯湯タンク内の水を温める。こうすれば、給湯器に直結できる。水道直圧型は、屋根やバルコニーなど浴槽より高い位置に設置する必要がなく、庭などに置くことができる。


2.強制循環型

強制循環型は、集熱器と貯湯タンクを分ける分離型で、集熱器だけを屋根やバルコニーに設置し、貯湯タンクは地面に設置する。不凍液をポンプで強制循環させ、集熱器で熱せられた不凍液で水を温め、冷えた不凍液は再び集熱器に送られる。「水道直圧型」と同じく、給湯器に直結できる。重い貯湯タンクを屋根やバルコニーに載せないので、建物を傷めたり、地震や台風の際に、落下したり、吹き飛ばされる危険性がなく、家の美観を損なうこともない。また、水が凍結する寒冷地でも利用できる。しかし、設備自体は複雑なので費用がかかり、不凍液は数年おきに交換する必要がある。


3.真空ガラス管式

集熱器が平板(パネル)式の温水器が多いが、真空ガラス管を用いた温水器もある。真空ガラス管は、二重のガラス管の間を真空にしたもので、「魔法びん」と同じ構造になっている。太陽熱は、二重ガラス管を通って、内部の水や不凍液を温めるが、暖められた熱は真空ガラス管から出て行けない。このため、気温の低い真冬でも、日射さえあれば、一定温度の湯を確保できる。


【2013年1月26日】
posted by 王子のきつね at 23:20| Comment(0) | 建築設備 | 更新情報をチェックする

ノーリツ XF・VFシリーズ

ノーリツのXF・VFシリーズは、太陽熱温水器というより、太陽熱利用システムである。

太陽熱利用システム XFシリーズ
太陽熱利用システム VFシリーズ

どちらも、強制循環型の太陽熱温水器を用いている。

強制循環型は、集熱器と貯湯タンクを分ける分離型で、集熱器だけを屋根やバルコニーに設置し、貯湯タンクは地面に設置する。不凍液をポンプで強制循環させ、集熱器で熱せられた不凍液で水を温め、冷えた不凍液は再び集熱器に送られる。

水道管の水には一定の圧力がかかっているので、水道管に直結したまま水を集熱器に入れると、集熱器が傷む。強制循環型は、集熱器に水を入れないので、水道管に直結させ、その圧力で給湯器に湯を送ることができる。重い貯湯タンクを屋根やバルコニーに載せないので、建物を傷めたり、地震や台風の際に、落下したり、吹き飛ばされる危険性がない。貯湯タンクが見えないので、家の美観を損なうこともない。また、水が凍結する寒冷地でも利用できる。

しかし、設備自体は複雑なので費用がかかり、不凍液は数年おきに交換する必要がある。


XFシリーズが給湯・フロの湯沸かし・温水暖房ができるシステムであるのに対して、VFシリーズは、温水暖房がない、給湯・フロの湯沸かしだけのシステムである。

温水暖房というと、床暖房をイメージするが、パネルヒーターも含まれる。オイラ的には、パネルヒーターは欲しいが、床暖房までは必要ないと思っている。床暖房は、床板が限定されたり、壊れた場合(壊れないといわれているけど)、補修が面倒くさそうである。

だから、XFシリーズよりも、VFシリーズの導入を考え、見積りしてもらった。実際には、別の太陽熱温水器を導入することになるのだが…。


【2013年1月26日】
posted by 王子のきつね at 23:30| Comment(0) | 建築設備 | 更新情報をチェックする

2012年08月04日

寺田鉄工所 SUNTOP

太陽熱温水器として(株)寺田鉄工所のSUNTOP(サントップ)を導入する予定。



太陽熱温水器・太陽熱利用|株式会社寺田鉄工所

太陽熱温水器は、集熱器が平板(パネル)式のものが多いが、ここの温水器は真空ガラス管式である。真空ガラス管とは、二重のガラス管の間を真空にしたもので、「魔法びん」と同じ構造になっている。太陽熱は、二重ガラス管を通って、内部の水や不凍液を温めるが、暖められた熱は真空ガラス管から出て行けない。このため、気温の低い真冬でも、日射さえあれば、一定温度の湯を確保できる。

寺田鉄工所の製品は、自然循環・落水型のSUNERTH(サナース)、自然循環・水道直圧型のSUNTOP(サントップ)、強制循環型のSOLARIS∞(ソラリス)とSOLTEC(ソルテック)がある。太陽熱温水器の分類は、

太陽熱温水器(2013年1月26日)

を見て欲しい。

SUNTOPを選んだ理由は、(1)真空ガラス管式なので、気温の低い冬でも一定温度の湯を確保できること、(2)自然循環型なので、数年おきに不凍液を交換する手間がかからないこと、(3)水道直圧型なので、特別な装置なしに給湯器に直結できることの3点である。


【2013年1月26日改訂】
posted by 王子のきつね at 17:59| Comment(0) | 建築設備 | 更新情報をチェックする

2012年08月10日

エコジョーズ

先日(8/5)に完成見学会で見に行った住宅には、エコジョーズが設置されていました。

エコジョーズとは、従来は約80%が限界だった給湯効率を、排気熱・潜熱回収システムにより約95%までに向上させたもので、省エネルギーと大幅なランニングコストの削減を実現したガス給湯器です(下図はそのしくみ)。

ecojozu120810a.jpg

使用ガス量が約13%削減できるため、従来型と比較して年間で給湯だけなら約11,000円、床暖房をあわせると約16,000円の節約が可能になります。また、待機電力も約15年前の給湯器から約80%削減(約9ワット→約1.9ワット)削減され、省エネ設計となっています。

エコジョーズとは(東京ガス)

現在のガス料金が年間7万円ほどですが、これを減らすために、太陽熱温水器の導入を検討していましたが、それに加えてエコジョーズの導入も考えています。+5万円の増加ですが、年間1万円の節約なら、5年で元がとれます。
posted by 王子のきつね at 14:17| Comment(0) | 建築設備 | 更新情報をチェックする

2012年08月21日

ソーラーこはるび

ソーラーウォールが、いつの間にか、ソーラーこはるびになってしまった。(爆)

ソーラーこはるび 太陽熱暖房システム

ソーラーこはるびは、表面にフッ素樹脂系黒色塗装が施されたアルミの多孔板で、これを建物の外壁を覆うような形で設置します。建物とは40~100mm程度の間隔(空間)を確保します。外気はパネル表面で温められると共に小孔通過時に熱交換により加熱されさらにパネルと壁の間を移動する際にも熱を取得します。暖められた空気は建物の外壁面より送風装置により室内に送り込まれます。省エネ効率の高い空気交換保温システムです

ソーラーこはるびの原理と機能

動画での説明はコチラ

HBC・Hanaテレビで紹介された「ソーラーこはるび」

これだと、まだ「ソーラーウォール」って説明されてますね。w

やっぱり、エネルギー効率は、

太陽熱>>>(越えられない壁)>>>太陽光

なんですよね。
posted by 王子のきつね at 11:40| Comment(0) | 建築設備 | 更新情報をチェックする

GEOパワーシステム

エコホームズ株式会社

外断熱の地熱住宅を建てるエコホームズ株式会社

の「外断熱の地熱住宅」は、床下を通して地熱(地中熱)を利用しますが、株式会社ジオパワーシステム

ジオパワーシステム|地中熱利用・地熱の家

は、長さ5mのアルミ製のチューブを使って地熱を利用します。



このシステムは、2011年5月1日放送のTBS「夢の扉+」でも紹介されました。

posted by 王子のきつね at 14:23| Comment(0) | 建築設備 | 更新情報をチェックする
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