2013年05月30日

火災保険・地震保険にかんする書籍

火災保険・地震保険にかんする書籍をまとめて紹介する。


株式会社さくら事務所・株式会社マネーライフナビ(著)『絶対に知っておきたい地震火災保険と災害時のお金』(自由国民社、2011年)

3章に分かれていて、1章「地震・火災保険 ココが知りたい!」では、Q&Aで、地震保険の保険金請求・内容・手続き・損害の認定基準と、火災保険の内容について書かれている。2章「いちばん分りやすい地震・火災保険の基本」では、火災保険については、対象が建物と家財であること、火災だけでなくさまざまな損害をカバーする「住まいの保険」であること、保険料の決め方などについて書いてある。地震保険については、その社会保険的性格、割引制度やどんな被害があるのか、津波や噴火もカバーすること、共済や地震補償の上乗せについて書いている。3章「災害に備えるお金のはなし」では、ライフプラントリスク、リスクの頻度と保険の考え方、災害時に知っておきたいお金のことについて書いてある。ちなみに、このブログ記事の火災保険・地震保険にかんする図表はこの本から引用していている。


清水香(著)『地震保険はこうして決めなさい』(ダイヤモンド社、2011年)

内容は前書とほぼ同じだが、この本は、地震保険の重要性を強調している。序章では、地震保険への加入率が未だに低いという現実から、火災保険を見直して地震保険に加入することを勧めている。第1章では、家が被災したとき、死亡・ケガ・失業とはちがって、公的補償はまったく受けられないという現実を知らされる。そのうえで、第2章では「地震保険」の基礎知識、第3章で「火災保険」の基礎知識を知ってもらい、第4章でQ&Aでよくある疑問に答えている。そして、第5章で、火災保険の補償内容をしぼることで、地震保険に無理なく加入できるテクニックを示している。


都倉健太(著)『保険会社の社員が家族にしか教えない“本当”の保険の選び方』(東洋経済新報社、2010年)

前二書が地震保険と火災保険について書いているのに対して、この本は、死亡保険・入院保険・自動車保険・火災保険に加入するときの裏ワザと、保険金を受け取るときと税務処理の裏ワザを伝授する内容だ。「裏ワザ」と書いているが、“その保険はほんとうに必要なのか?よく考えなさい”と主張で、その際に必要な知識を伝授しているだけだ。死亡保険は子どもがいなければ必要ないとか、入院保険は、1日3000円でよく、所得補償を付ければなおよいとか、火災保険の「個人賠償特約」はオイシイとか、そんなことが書いている。


『保険完全ガイド最新版 保険辛口ランキング50』(晋遊社)

ここまでの本は、火災・地震保険とはどのようなものかについて書かれていて、具体的にどの保険に入ったらいいのか?はわからない。それについて書いてあるのが、このムックだ。実際に読んだのは、「火災&地震保険編」のところだけだが、「損害保険ランキング」が載っていた。3位はセコム損害の「セコム安心マイホーム保険」、2位は損保ジャパンの「ほ~むジャパン」、そして、栄えある1位はAIU保険の「スイートホームプロテクション」だった。ちなみに、ワーストも載っていて、ワースト1位はJAの「むてき」だった。それとは別に、保険内容での選び方も載っていた。水害万全にしたいなら、損保ジャパンの「ほ~むジャパン」。自由に補償をカスタマイズしたいのなら、セゾンの「自分で選べる火災保険」か、日新火災海上保険の「住自在」。地震保険金を100%にしたいのなら、東京海上日動の「超保険」。…と具体的に書いてある。このムックは毎年7月発売で、6月に買ったから、最新の情報とはいかなかった。


実際に読むのなら、最初の2冊のどちらかと、最後の1冊で十分だと思う。


【2013年6月21日】
posted by 王子のきつね at 20:00
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