2014年01月11日

コンクリート打ちっ放しの家

1/10(金)の「渡辺篤史の建もの探訪」に出てきた家がヤバそうだった。w



2014年1月10日(金)放送 千葉県野田市・橋本邸 - 空を切り取るスロープテラス -
TSUTSUMINO

コンクリート打ちっ放しの家って、芸術作品のようにカッコいいのだが、こちらの建築家が書いているように、冬寒く、夏暑い、住みにくい家のようだ。

打ち放しは寒い

コンクリートは、熱伝導率が1.6W/m・Kと大きく、10cmの厚さのグラスウール10K(密度10kg/m3の一般的な性能のもの)と同じ熱貫流率(U値 0.5W/㎡・K)にするには、3.2mの厚さが必要だからだ。

ぜんぜん関係ないけど、テレ東の「完成!ドリームハウス」で2011年秋に日干しレンガの家が紹介されていた。

「世界初!日干しレンガで出来た土の家」

レンガ・土は、熱伝導率が0.62W/m・K、10cmの厚さのグラスウール10Kと同じ熱貫流率にするには、1.2mの厚さが必要だ。コンクリートよりマシかもしれないが、やはり住みにくそうだ。

コンクリート打ちっ放しの家に戻るが、上図の大開口は、2階リビングにある。この開口は、西側を向いており、そこは公園と河川敷なので、西日を遮断するものがない。また、このリビングの南側には開口が2つあり(下図)、上の開口には庇がない。



これが意味するのは、夏の昼から午後にかけて、日射が容赦なく射し込むということである。コンクリートは、熱容量が大きいから、急激に室温が上がることはないが、いちど上がるとなかなか下がらないから、たいへんなことになる。

夏暑く、冬寒い、住みにくい家だけど、カッコいいから住みたいという人もいるだろう。でも、(オイラみたいに)エアコンは1台より2台の方が電力消費量が少ないんだぜ!なんて考えてる人は、ぜったいに住まないだろうな。(爆)
posted by 王子のきつね at 09:30
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